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2014年3月14日 (金)

高齢者の就労活動 - 「高活」のすすめ(1)

 戦後しばらくの間、人の寿命は60年、一度きりの人生と言われた時代が続いた。多くの人は先ず、学校を出て働く会社や仕事を決める活動を始める。これを今風の言葉で言えば「就活」となる。その後、人生の伴侶を決める活動を行う。「婚活」である。そして住まいを決める「住活」と続き、最後は定年退職でおしまい。残りの人生は余生とか老後とか呼ばれ付け足しみたいなもの。死んだ後のことは残された家族にお任せといったパターンが一般的であった。

 しかし、その余生や老後がとても長くなってしまい、二回目の人生を考えなければならなくなった。何かを決める活動という意味の言葉「○活」も増やさなければならなくなってきた。そこで最初に出てきた言葉は、人生の終わり方を決める活動すなわち「終活」である。延命治療をするかしないか、葬儀は家族葬、お墓は散骨でもよいとか、いわゆるエンディングノートなどに生きているうちに自分で決めて書いておく活動である。

 そしていよいよ二回目の人生の始まり方を決める活動が登場してきた。社会人として一回目の人生を始めるための就職活動が「就活」とすれば、高齢になって二回目の人生を始めるための活動を「高活」と呼ぶことにする。つまり高齢者の新たな就労活動である。

 高齢者の就労には、若干の収入が得られるだけではなく他にも良いことがある。それは高齢者の生きがいになり健康にも良いことがわかってきた。ただ高齢者が選んで決めるには、まだまだ就労の機会は少ない。高齢化が急速に進む我が国では今後、高齢者の就労機会をもっと増やしていかなければならない。そのためにも、この「高活」という言葉を普及させていきたいと考えている。

(00216)

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