2023年2月21日 (火)

インボイス制度の施行はシルバー人材センターに影響を与えるのか

本年10月、いよいよインボイス制度が施行される。会員個人が仕事を請け負うシルバー人材センターからは心配の声が聞こえる。なぜなら、シルバー人材センターの会員のほとんどは年間1千万円未満で仕事を請け負う消費税免除対象だからである。インボイス制度が導入されると、会員個人が消費税納税対象にならないと、シルバー人材センターは仕入れ税額控除(会員請負額の消費税分)が受けられなくなるからである。収支トントンのシルバー人材センターが多い中、事業継続のためにはどうすれば良いのか議論が巻き起こっている。

 

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2022年3月22日 (火)

労働者協同組合法の施行で高年齢者の就業機会が増える

いよいよ今年の10月1日、労働者協同組合法が施行される。これによって企業を定年退職したOBも3人以上集まれば労働者協同組合法人を設立して起業することができるようになる。さらに昨年施行されたいわゆる70歳就業法の創業支援等措置が後押しすることになれば、定年退職者の就業機会が広がることが期待できるのではないか。

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2021年4月10日 (土)

「70歳就業法」が施行 - 生涯現役社会に向けた第一歩

2021年4月、改正高年齢者雇用安定法すなわち俗に言う「70歳就業法」が施行され、70歳現役社会が本格的に始まった。いよいよ時代は生涯現役社会の実現に向けた第一歩を踏み出したのではないか。年齢に関わりなく誰もが健康を維持しながら、何らかの役割を持てる社会、就業や社会活動の機会を確保できる社会、それが生涯現役社会だ。

そんな生涯現役社会の実現を目指した様々な活動を応援する目的で立ち上げられたのが「生涯現役の日」制定・普及委員会であり、複数の民間団体が共同事務局を担当している。今回はその1つ、一般社団法人高齢者活躍支援協議会のホームページを紹介しておくので、下記URLからアクセスしていただければと思います。

http://www.agenomics.org/

 

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2020年9月24日 (木)

無料Webセミナーのお知らせ - 新型コロナウィルスが生涯現役にもたらすもの その課題と展望 -

開催日:2020105日(月) 14001600

プログラム:
①メッセージ「健康は経済の源」 清家篤(前慶應義塾大学)…20
②第一テーマ:「健康寿命への影響と展望」…40分鼎談: 鈴木隆雄〈問題
 提起〉(桜美林大学)、斉藤正身(真正会)、宮島俊彦(日薬連)(Covid-19
 についてどこまでわかったのか、医療への影響、生活習慣への影響 その克服
 の方向性)
③第二テーマ:「社会生活寿命への影響と展望」…40分鼎談:秋山弘子〈問題
 提起〉(東京大学)、澤岡詩野(ダイヤ高齢社会研究財団)、吉田俊之(NTT
 データ経営研究所)(地域づくりへの影響、住まい方への影響、ITギャップ…
 ⇒克服の方向性)

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【お申込み方法】
下記アドレスに、「セミナー参加希望」として、氏名・所属・e-mailアドレスを記載の上、

メッセージをお送りください。折り返し、webinar参加URLをお送りいたします。
ilcjapan@mba.sphere.ne.jp
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■主 催:「生涯現役の日」制定・普及委員会 (議長 清家 篤)
 (「生涯現役の日」ホームページ:https://www.lifelongsociety.org/
■共 催:
 一般社団法人高齢者活躍支援協議会
 一般財団法人長寿社会開発センター 国際長寿センター
 公益社団法人長寿社会文化協会
 一般社団法人シニアセカンドキャリア推進協会
 一般社団法人未来社会共創センター
■ 協 力:
 電通シニアプロジェクト

 

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2019年10月 8日 (火)

「生涯現役の日」交流フォーラム2019 が開催されました。概要は以下の通りです。

「生涯現役の日」交流フォーラム 2019

 

日時: 2019101日(火) 1400分~1830

会場: AP市ヶ谷(JR市ヶ谷駅前)東京都千代田区五番町1-10

主催: 「生涯現役の日」制定・普及委員会

共催: 一般社団法人高齢者活躍支援協議会

    一般財団法人長寿社会開発センター国際長寿センター

    公益社団法人長寿社会文化協会

    一般社団法人シニアセカンドキャリア推進協会

    一般社団法人高齢社会共創センター

協力: 電通シニアプロジェクト

 

 

開催趣旨: 人生100年時代を迎え、その長い人生をいかに有意義に過ごすかは私たちに

とって大切な課題となっています。本交流フォーラムは、「生涯現役社会」の

実現をテーマに各界有識者の方々にお集まり頂き「職業寿命」「社会活動寿命」

「資産寿命」そしてそれらの大前提となる「健康寿命」の4つの側面から意見

交換を行います。また、同時に「生涯現役の日」の認知を広げ、生涯現役社会

の実現をめざすネットワークをつくってまいります。

 

 

「生涯現役の日」とは

「生涯現役の日」制定・普及委員会(2018710日設立)は、「日本は“大人になった個人が人生100年時代になっても最後まで自立していける生涯現役社会”の入り口に立っている」という意味合いの「記念日」との思いを込めて、「生涯現役の日」を制定いたしました(2018919日制定)。

「生涯現役の日」制定・普及委員会は、この記念日「生涯現役の日」の普及を通じて、わが国において「“生涯現役社会”の実現をめざす」という意識の共有に向けた国民運動を喚起したいと考えております。

「生涯現役の日」制定・普及委員会ホームページ:https://www.lifelongsociety.org/

 

 

プログラム

 

14:00~14:10  主催者代表挨拶

         清家篤(日本私立学校振興・共済事業団理事長、前慶應義塾長)

 

14:10~14:40  講演「総社市障がい者千人雇用」

         片岡聡一(岡山県総社市長)

 

14:40~16:10  意見交換会

          5つの各テーブルで意見交換

 

休憩(10分)

 

16:20~16:50  意見交換の結果発表

          5つの各テーブルより概要発表

 

16:50~     5階・懇親会会場にご移動ください

 

17:00~18:30  懇親会

 

 

参考:101日「生涯現役の日」の由来

10月1日は、1990年の国連総会で決議された「国際高齢者デー」です。

この「国際高齢者デー」の理念の一つに、「年齢にかかわらず誰もが生活の質を低下させることなく、就労やボランティア活動を含む社会参加を続けながら、健康的に年を重ねていく」ことがあります。この理念には、わが国における敬老の日や老人の日とは違い、必ずしも高齢者に限定されない概念が含まれています。そして「生涯現役の日」の理念にも、「大人になってからの人生を社会とかかわりながら自立して生活していく」という概念が込められており、高齢者のためだけの理念ではありません。この意味で、101日を「個人が生涯にわたって自立をめざす記念日」すなわち「生涯現役の日」と定めるのは、敬老の日など高齢者の記念日とは異なることから、わが国でも新たな記念日として認知されやすく、かつ「国際高齢者デー」との整合性も保てることになります。

 

 

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2018年9月28日 (金)

10月1日は「生涯現役の日」

 持続可能で活力ある長寿社会の実現に向けた気運の醸成を目的に設立された「生涯現役の日」制定・普及推進委員会は、2018年9月19日、毎年10月1日を「生涯現役の日」と定めることを決定し記者発表を行った。その内容は下記のURLから見ることができる。

https://www.lifelongsociety.org/

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2017年11月11日 (土)

高齢社会共創センター創設記念シンポジウム「長寿社会を共創する」

長寿を謳歌できる地域社会コミュニティを実現するには、セクターを超えた共創と、それを支える人・情報・組織をつないだネットワークが重要です。高齢社会共創センターは、高齢社会をリードする課題解決拠点を目指して創設されました。

開催日時: 11月16日(木) 13:00~17:30 (開場12:00予定)

開催場所: 伊藤謝恩ホール(東京大学 本郷キャンパス 伊藤国際学術研究センター)

第1部  : 高齢社会を舞台とした共創  13:10~ 

第2部  : 高齢社会共創プラットフォーム構想  15:00~

特別講演: 「エイジノミクス」で日本は蘇る  吉川 洋 (東京大学名誉教授)

参加費用: 無料

主催   : 東京大学高齢社会総合研究機構&高齢社会共創センター

詳しくは下記URL をご覧ください

http://ccaa2017.peatix.com/

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2017年7月21日 (金)

「エイジノミクス」で日本は蘇る - 高齢社会の成長戦略 (吉川洋・八田達夫編著、NHK出版新書)

今回は、表題の新書を紹介させて頂きます。

日本にとって今、最大の課題は「高齢化」だ。では日本はピンチなのか?答えはノー。高齢化に対応するイノベーションが起き、それを多方面に応用すれば、需要もGDPもまだまだ伸びるからだ。

マクロ経済学とミクロ経済学の両大家が組んで「高齢化イノベーションの経済学=エイジノミクス」を提唱。創薬、ロボティクスから自動運転、混合介護、雇用改革まで、最先端の実例を豊富に収集・分析して、日本経済成長の途を説く!

https://www.nhk-book.co.jp/detail/000000885222017.html

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2017年5月20日 (土)

高齢社会共創センター

高齢社会の課題を産官学民協働で解決していくための交流プラットフォーム「高齢社会共創センター」が設立されました。ホームページも公開されていますのでご紹介します。

http://www.cc-aa.or.jp

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2016年7月 2日 (土)

第4回 高齢社会検定試験のご案内

第4回『高齢社会検定試験』(10/29)のご案内

 ~受験申込の受付を開始しました!~

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『高齢社会検定試験』とは・・・個人の人生設計課題、社会の高齢化課題を解決し、

より豊かな未来を築くために必要な知識を提供します!

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この検定試験は、一般社団法人 高齢社会検定協会(会長:小宮山宏 代表理事:秋山弘子)が

東京大学高齢社会総合研究機構の先生方の協力を得ながら2013年度より実施しているものです。

やがて3人に1人が65歳以上の高齢者となる超高齢社会を迎えます。また私たちは人生90-100年に

およぶ長寿の時代を生きています。こうした超高齢・長寿社会の中で、より良い人生またより豊かな未来社会を

創造していくには、「高齢者及び高齢社会」に関する総合的な知識が必要です。合格者には協会が認定する

民間資格「高齢社会エキスパート」が付与されます。合格者も昨年度までで1000名を突破しました!

ぜひこの機会に「高齢者及び高齢社会」に対する正しい知識を学び、「高齢社会エキスパート」資格を取得してみませんか!

 

【第4回高齢社会検定試験の概要】

受験日           20161029日(土)

試験会場  ①東京会場:東京大学駒場キャンパス

 京都会場:同志社大学新町キャンパス

 札幌会場:北海道科学大学

今回(第4回)から会場が京都、札幌にも拡がりました

申込〆切  20169月30日(金)

高齢社会検定試験の概要及び受験申込方法はこちらから

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

https://shiken-center.jp/koreishakai/

 

<参考>高齢社会検定協会HP

http://www.kentei-gerontology.or.jp/

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